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春望 — 杜甫

春望
Year
757
Views
18

Synopsis

757年、安史の乱の最中に杜甫が詠んだ五言律詩。長安の荒廃した春の景色から国の命運を憂う。

概要

『春望』は唐代の偉大な詩人・杜甫が757年に詠んだ五言律詩。安史の乱の際、長安が反乱軍に占領されている時に書かれた。

原文と訳詩

詩句 現代語訳
国破山河在,城春草木深 国は破れて山河在り、城春にして草木深し
感時花溅泪,恨別鳥惊心 時に感じては花に泪を溅ぎ、別れを恨んでは鳥の聲に心を動かす
烽火連三月,家書抵万金 烽火三月に連なり、家書万金に抵る
白头搔更短,渾欲不勝簪 白頭掻けば更に短く、渎びて簪に勝えざらんと欲す

背景

755年に安史の乱が勃発、757年に長安陥落。杜甫は占領された長安に閉じ込められ、春の風景から国家の命運を嘆いた。

影響

杜甫の最も有名な愛国詩の一つ。中国の小中学校の教科書に収録されている。

参考文献

  1. 『全唐詩』巻二百二十四
  2. 杜甫伝記:https://baike.baidu.com/item/杜甫

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